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福岡県西方沖地震後の調査研究状況について

九重地熱・火山研究観測ステーションおよび地球熱システム学研究室では、今回の地震活動の地球科学的・地球工学的意味を明らかにするとともに、今後の活動予測に資するため、調査研究を開始しました。

 

 平成12年9月、工学研究院に新たに「九重地熱・火山研究観測ステーション」が発足しました。

 これは、大学院重点化により、工学部附属地熱開発センターが廃止されたのに伴い(地球資源システム工学部門への統合)、同センターに所属していた九重分室も廃止されましたが九重地域の地熱・火山研究を継承・発展させるため、新たに「九重地熱・火山研究観測ステーション」という名称で発足したものです。

 旧九重分室は、昭和41年4月九州大学旧生産科学研究所附属九重地熱資源開発実験所として開設され、昭和57年4月に生産科学研究所附属地熱開発センターが発足するとともに、九重分室と名称変更、さらに昭和62年5月工学部へ移管され現在に至ったものです。

 なお、同ステーションに研究員が不在の場合には九州大学地球熱システム学研究室またはエネルギー資源工学研究室に御連絡下さい。

九重地熱・火山研究観測ステーション全景

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